ホームページ運営における「引き算思考」
ホームページを運営していると、どんどんやることが増えていきます。
アクセス解析。
検索順位のチェック。
競合サイトの分析。
ヒートマップ。
改善レポート。
SNSの分析。
SEOツール。
もちろん、こうしたものが必要になる場面もあります。
ただ、小さなお店や小さな会社のホームページに、本当にそこまで必要なのでしょうか。
小さなお店や会社には、シンプルなホームページでいいのではないか。
ホームページの目的は、たくさんの数字を分析することではありません。
お店や会社のことを知ってもらい、サービスを理解してもらい、最終的に、「ここに相談してみよう」とか、「このお店に行ってみよう」と思ってもらうことです。
その目的から逆算すると、ホームページ運営で本当にやるべきことは、意外と多くありません。
GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールは、便利なツールです。
ただし、毎月細かく数字を追い続けなければホームページが伸びない、というものではないと思っています。
アクセス数や滞在時間、クリック率や検索順位など、こうした数字を並べたレポートを見ても、そこから何も行動しなければ、ほとんど意味がありません。
大切なのは、分析することではなく、次に何をするか?
特にサーチコンソールは、無料で使える便利なツールなので、設定しておいて損はありません。ただ、毎日のように数字を見る必要はないと思っています。
Googleにページが登録されているか。
どんな検索キーワードでホームページが表示されているか。こうしたことを、必要なときに確認するで十分です。
毎月数万円の改善レポートは、本当に必要でしょうか?
ホームページの運用サービスでは、毎月、アクセス状況や検索順位、改善点などをまとめたレポートを作成し、数万円の費用が発生するサービスがよくあります。
もちろん、大規模なECサイトや、Webから毎月大きな売上を上げている会社であれば、細かな分析が必要になることもあるでしょう。
しかし、地域のお店や小さな会社のホームページでそこまでの運用が必要とは限りません。
その数万円を、本当に必要なページを作るために使ったり、写真を撮りなおしたり。
サービス内容を分かりやすくするということも良いでしょう。
そしえて、よくある質問を追加して、お客様の疑問を解消する。
そのほうが、結果につながるケースも多いのではないかと感じます。
「分析する時間」より「お客様を考える時間」
ホームページで一番大切なのは、画面の向こうにいるお客様を想像することだと思います。
お客様は、どんなことで困っているのか。何を不安に感じているのか。
料金について何を知りたいのか。
依頼する前に何を確認したいのか。
そして、Googleでどんな言葉を検索するのか。
そこを考えることが、ホームページ運営の一番大切な仕事です。
検索している人が、「知りたかったことが分かった」と思える内容にすること。
そして、その先に自然な形でサービスページやお問い合わせページへつながる導線を作る。
この積み重ねが、小さなお店や会社のホームページではとても大切だと考えています。
ホームページは、測るためではなく伝えるためのもの
ホームページは、
お店や会社の想い。サービスの魅力。仕事に対する姿勢。お客様への考え方。
そうしたものを、必要としている人に届けるためのものです。
増やすより、まず減らしてみる
ホームページ運営に迷ったら、新しいツールやサービスを導入する前に、
一度、「これは本当に必要なのか」と考えてみる。
使っていない分析ツール。誰も読んでいないレポート。
複雑すぎる管理表や意味のない更新作業。
そうしたものを減らしていくと、本当にやるべきことが見えてきます。
分析を減らす。ツールを減らす。作業を減らす。
その代わり、お客様を考える時間を増やす。
記事を書く時間を増やす。ホームページを育てる時間を増やす。
これが、Overlook Webが考える「ホームページ運営における引き算思考」です。
たくさん分析するより、ひとつ良いページをつくる
ホームページ運営は、難しくしようと思えば、いくらでも難しくできます。
でも、小さなお店や小さな会社だからこそ、できるだけシンプルに。
そして、少しずつホームページを育てていく。
それでいいと、Overlook Webは考えています。
たくさん分析するより、ひとつ良いページをつくる。
必要なものだけを残し、伝えることに集中する。
それが、小さなお店や会社にとってのちょうどいいホームページ運営です。
